ホントはもう少し余裕があって然るべきじゃないか~と自問するアラフォーの日常


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カテゴリ:映画のことなぞ( 6 )

「トニー滝谷」クランクイン!

a0018688_173953.jpg 「トニー滝谷」我が敬愛する村上春樹氏の原作。「ダンス・ダンス・ダンス」と「国境の南 太陽の西」との間に書かれた短編小説。 ちなみに「レキシントンの幽霊」のカバーにTONY TAKITANIの黄色いTシャツが写ってたらしい・・・・うっ・・気づかなかった。
  ともあれ、キャストがまたステキ♪トニーがなんと(!)イッセー尾形、妻とバイトの女性一人二役の宮沢りえ、音楽は坂本龍一(またまた♪)、監督市川準、まるで私プロデュースかというくらいお気に入りのメンバー勢ぞろい(笑)
  映画は8/29日クランクイン、クランクアップは9/14日。今から楽しみ~!!
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by sayururi0704 | 2004-07-17 13:22 | 映画のことなぞ

チング

a0018688_221423.gif2001年 監督 クァク・キョンテク 主演 ユ・オソン チャン・ドンゴン
  70年代から90年代をともに生きた男たちの友情の軌跡。韓国版スタンド・バイ・ミーと言いたいところだが、こっちは結構きつい、そんな淡い少年時代への思慕では済まされない、生臭く、濃厚だ。少年時代をともに釜山で過ごした4人の少年がその後それぞれ別の道を歩み、特に地元のヤクザのドンの息子であるジュンソクと、葬儀屋の息子ドンスは、彼がのちに敵対するヤクザへ入ってしまった為に、悲しい結末を迎える結果となる。
 監督自らの体験を基にこの作品が作られているというのもちょっと驚き。ジュンソクのモデルは今も刑務所で服役中とか。
 映画のラストはジュンソクが死刑執行の前に、サンテクと最後の面会をするのだが、時間が無いからと話す二人の会話が泣けて仕方なかった。妹が結婚するだの他愛の無い話・・・笑いながら話す二人・・・あたかもこれからが二人にあるかのごとく・・・。
 
 余談だが、この映画はかなり釜山訛りにこだわって作られているらしく、韓国語のわからない私が聞いても、全くその違いがわからないのだが、ドンスが雨の中メッタ刺にあうシーンのあのセリフ等はちょっとした流行になったらしいが、日本では吹き替え版は関西弁になってるとか。実際どうなんだろうか?あれを関西弁にしたら、まさしく任侠モノになってしまうなぁ・・・う・・む。なんとなく一緒にして欲しくないなぁ・・・と思ってしまう。
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by sayururi0704 | 2004-07-04 22:15 | 映画のことなぞ

ペパーミントキャンディー

a0018688_182459.jpg 1999年 監督イ・チャンドン、主演ソル・ギョング。
一人の男の転落の人生20年をフィルムを逆回しにするように、線路をさかのぼって時間をまき戻していく。冒頭で絶望し自暴自棄になった主人公ヨンホが線路にたちはだかり、"帰りたい"と絶叫するシーンが物語りの軸となる。自殺のシーンまではかなり無駄なシーンが目立ち、少々間延びした感があったが、その後、時間をさかのぼるにつれ、ぐいぐいとひきつけられてしまった。兵役についた彼に起こった悲劇。それを機に転げ落ちるように壊れていく。猟奇的ともいえる冷酷非情な警官となった彼の拷問、そしてそれを行うのは、かつては野の花の可憐さを慈しんでいた手・・・。激しく転落し崩れていくヨンホと、初恋の女性スニムの変わらぬ無垢な心が強烈なコントラストを生む、直後の面会シーン。それは一環してこの作品の根底にながれ続ける。
 キーワードとなる、ペーパーミントキャンディーにまつわる思い出がまた切ない。
 見終わって、立ち上がれない作品のひとつ。ソル・ギョングの迫真の演技がかなりきてる。タイトルとのギャップが激しい映画だが、逆に切なさを浮き彫りにさせる結果となり功を奏してもいる。冒頭にも述べたが、時間の逆行を線路の風景を逆まわしにしていく手法が斬新。

 韓国映画初心者にはあまりお勧めできないが、免疫のある方(笑)にはお勧め。ただし精神的体力のある時にどうぞ。
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by sayururi0704 | 2004-07-04 18:26 | 映画のことなぞ

女優についてあれこれ

a0018688_234011.jpg韓国の女優を見ているとなんだかいつも吸い込まれてしまう。残像がいつまでも残る。顔のつくり自体には大差は無いんだが、日本の女優にはこの吸引力が無い。演技以前の問題として、その圧倒的な存在感と、透明感に囚われる。これは一体なんだろう?

"春の日は過ぎゆく"や"JSA"でおなじみのイ・ヨンエ、"インタビュー"のシム・ウナ等ははわたしのMFA(マイ フェイバリット アクトレス 勝手に作るなって?)だが、彼女らの最大の共通点はやはり"透明感"だろう。彼女らが発する、透き通った、だが決して弱くないオーラと、もの静かなまなざしは他の追随を許さず、何者にも汚されない、あたかも本人自身に浄化機能が備わっているかのごとくに、常にカーンと清らかで、無垢だ。

しかし何故日本人にはこの存在感が出せないのだろう?近い顔立ちは何人か思い当たるが、似て非なるとはまさにこのことで、質量みたいなものが全然違う。うわべだけきれいな包装紙のようで、中身のスカスカ感が外からすけて見える。

おそらく文化的な背景もあるだろうが、知性の面でも違いはあるだろう。しかしただ単純に知性を当てはめれば、菊川玲が知的に見えないのは何故だろう?(私だけ?) 馬鹿っぽくは決して見えないが、何故か知性を感じない。そして最大の致命傷はあの声・・・合掌・・って感じ。外国映画は必ず字幕付きを見る。つまり吹き替えでなく、声を必ず聞かずにはいれない。そして、好きな俳優はすべて声がいい。その人の存在を決定付けると言ってもいいかもと自分で勝手に思っている。余談だが、声といえば最大級の致命傷を負って瀕死状態(失礼?)なのはなんといっても沢口靖子だろう。あのノーブルな顔立ちが思いっきり殺されてしまっている。気の毒だが・・・。まぁ演技も下手だからどのみち仕方ないか・・・。

あえて韓流の女優にちかいヒトをあげるとすれば、女優ではないがZARDの坂井泉か
な。顔、声ともに合格ライン。演技力はどうか知らないが、セリフの少ない映画だったらかなりいけるかも?

最近頑張ってる菅野美穂、感性や演技力はまぁまぁと思うが、あの舌ったらずな喋りと鼻にかかった声が耳に不快感を残し、残念賞というところ。

で、日本の女優に未来は無いのかというと、今一人期待できそうなのは宮沢りえ。演技力は天性のものがあるし、表情もいい。メークを極力抑えて、限りなくスッピンに近
い状態でやったらいいと思う。かなりいい線いけるはず。たしか最近、つかこうへいの芝居に出てたと思うが、ナイスチョイスだと思う、彼の作品に出るというのは。(ちなみにつかこうへい作品は個人的には好きではないが、スキルアップにはいいと思う)

あらら・・・今回はイ・ヨンエとシム・ウナのことを書くつもりが、かなり日本の女優に偏っ
てしまった。では次回あらためて♪
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by sayururi0704 | 2004-06-27 17:43 | 映画のことなぞ

死ぬまでにしたい10のこと

悲惨な出だしだった昨日の後日談なんですが、
その後洗濯を済ませ、洗車に、給油(実はでかけようと思っていたので)・・・・とこのスタンドで待ってる時に久々の嘔吐を伴う偏頭痛が襲ってきました。
予定をすべてキャンセルし、やっとのおもいで、自宅に戻り、転がりこむようにベッドへ。
気が付いたら夕方の5時を少しまわっていました。

私の休日はそれからでした。近所の温泉へ汗を流しにいき(こんな偏頭痛の後に温泉へ入るというのもチャレンジャーですが)、レンタルビデオ屋でをビデオを2本借りて帰りました。

そのうちの1本が 死ぬまでにしたい10のことでした。
前から見たかったけれど、なかなかココロの準備ができなくてあと延ばしにしていた映画で、やっと昨日はどうにか見れるかなと、何故か思って借りてきたのはいいものの・・・
血管が破裂するんじゃないかという激しい偏頭痛の後に見るものじゃなかったかな・・・と後で思ったりしました。
23歳の女性の何事もない日常がとてもきちんと、ありのままに描かれていて
だからこそ直面する死がリアルに迫って
予想通り(私が借りようとして、その手をひっこめてしまったとおり)かなりリンクしてしまって
なんというかかなりうちのめされたというか・・・・
とにかく見終わった後の事をよく覚えていません。
呆然とフリーズしていたということ以外は・・・・。
ややもすればこのテのテーマにありがちな
大仰な、お涙頂戴的な演出が何も無くて
主人公のアンがリストアップした、死ぬまでにしたいことを
着々とやってのけているのを
カメラは淡々と追い続けているというのが
かえって切実にしかもリアルに迫ってくるものがあって
かなり重くこたえました。

私は死ぬまでにしたいことはなんだろう?
10ですまない気もするけれど
2、3しか無い気もします。
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by sayururi0704 | 2004-06-20 07:33 | 映画のことなぞ

ライフ イズ ビューティフル

a0018688_224148.jpg この映画を最初見た時は・・・こんなのあり!?っていうか・・・食べなれない物を口にしてこっ、これは一体?っていうあんな感じでしょうか・・・。
 最初からイタリア映画独特のノンストップの喜劇路線でしたので、そういうもんだとずーっと思って見てましたので、最後にあんな結末が待ちうけていようとは思いもしませんでした・・。なんというか、直後は後味の悪いような、不謹慎な感じがしたのは事実。ハリウッド映画的な物に毒されていたせいもあるのでしょう。喜劇でああいう題材を処理するのがとても不謹慎だと一瞬感じたのです。
 ただ、それはほんの一瞬で、見終わった後はひたすらうちのめされた感じで、しばし席をたてなかったのを覚えています。
 当時イギリスで、放蕩留学生だった私は、映画を見終わった後、対極の(笑)就労学生であるところのボーイフレンドに必ず、映画館の入り口に張ってある解説文を勉強になるから読めと言われ、しぶしぶ(笑)読んでいたのですが、その最後は確か(監督であるロベルト・ベニーにのコメントだったと思いますが)こう締めくくられていました。"笑いは武器だ"と。
 ペンではなく、笑い・・・それ以来しばしこのことを考えています。言論や思想は時に剣より強い、ただ精神力のパワーはさほど消費されないと思います。最悪の事態にある時、怒り、絶望し、悲嘆にくれたることは出来ても、それを"笑い"に転化するなんて・・!マイナスにプラスしてゼロにするのではなく、さらにまたプラスして完全にプラスへ変える、前者がペンなら、後者が笑いといったところでしょうか・・。底知れない生活力というか、市井の人々の生きる馬鹿力のようなものに、だだ圧倒・・・・です。
 ただ日本はこういう感覚がやはり元来薄いですよね・・。風刺画なんかも、きっついの(笑) 欧米は多いですよね。やはり日本では不謹慎・・・って感じに究極なってしまうからでしょうか?
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by sayururi0704 | 2004-05-21 20:50 | 映画のことなぞ

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