ホントはもう少し余裕があって然るべきじゃないか~と自問するアラフォーの日常


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追い越して行くもの

想いが時々私の歩調を待ちきれず、気がついたら私の前を歩いている。
おいおい伴走しててくれなくっちゃ・・・と慌てるが私の声など既に届かない先をソレは歩いている。
歩いているといっても既に競歩のようでもあり、今にも走りださんばかりだ。

歩き始めた赤ん坊が転がるように、走るように歩く、あの感じ。
ただ歩くことが楽しくて仕方無い、あのまぶしいような、はじけるような、
そんな歩き方を、
気がついたら、ソレはしている。

自分のものでありながら、他人事のように呆然と眺めたりしてしまう。

私は赤ん坊のようなソレを、敢えてなだめたり、制したりしたくない。
ただただほうっと深く息をはき、目を細めて眺めてる。
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by sayururi0704 | 2005-10-30 01:22 | とどかぬ想い

遺失物

年に数回は通勤電車の中に忘れ物をしてくる。
昨夜はアンサンプルのニットのカーディガンを網棚に載せたまま、膝に置いたバックだけ持って下車した為、あっと気がついた時は無情にも私の背後でドアはプシューと音をたてた。
すぐに駅事務室へ行き、遺失物の届けを出し、終点駅のチェックでもしみつかれば、折り返し持ってきておいてもらうよう頼んでおいた。明日夜、受け取りに来るのでと。

そして今朝、曇り空の為、傘を持って電車に乗り込んだ。
連結部の傍のポールに傘をひっかけて、本を読み耽っていたら、あっという間に終点駅に着いた。
あわてて電車を飛び降りた・・・・・・・・・・ら、そう傘がその手にはなかった。
会社に着いてから、駅事務所へ電話。
果たして傘はそのまま捕獲されており、私はまた地元の駅まで折り返してもらい、帰りに受け取る旨を伝えた。
というわけで今夜は小さくなって、駅事務所へ向った。
名前を確認した後、例によって奥のロッカーの方へ進む駅員の後姿を目で追う。
戻ってきた彼の右手には、懐かしい茶色の長物の傘と、黒のラメ入りカーディガンが・・・。
別に無くして大騒ぎをするような代物ではない。
でもずっと手にしていて、ことわりもなくいきなり消えてしまう、あの心もとなさは一体なんだろう?
なのでほとんどの場合、遺失物届けを出してしまう。
捨て置くことが出来ない。
体のほんの一部分をおき忘れたような、スースー感がある。
晴れて、ご対面の瞬間はなんともしれない懐かしさを感じたりね。
たった一日かそこらのことなのにね。
そして駅員さんにお礼を言い、事務所を出る時は、つい愛しげに持ってしまってたりする。
昨日まで何にも思わなかったのに。

遺失物はこうして今までもほとんどの場合私の手に戻ってきた。
何年何月何日何時何分発、どこ行きの電車ということがわかれば、誰かに盗まれていない限りはブーメランのように確実に私の手に戻ってくる遺失物。
どこかに他の遺失物を保管してる場所がないかな・・・・・。
そしたら、ぎゅっと抱きしめて、もう手を離さないんだけどなぁ・・・・。
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by sayururi0704 | 2005-10-26 23:52

靖国参拝?ちゃんちゃらおかしい。

最近また小泉首相が靖国神社を参拝した為に、その是非が取り沙汰されているが、
はっきり言ってもううんだりだ!
TVに物を投げつけたくなる。

戦没者を祀ることは大事だ。
ただA級戦犯の連中と、彼らの下で名も無く死んでいった英霊たちとどっちを祀る必要があるか、どんな無い頭でだって考えたらわかりそうなもんじゃないのか?
もっぱら自分らは直接手を下すことは無く、のうのうと高見で甘い汁を吸い、侵略と強奪、拷問とレイプの限りをつくした奴らの今更何を祀ると言うのか?
ただの点数稼ぎで、わざわざTVカメラの回ってる場所で、あくまでも私的ですと言い切るくだらん猿芝居を演じてる暇があったら、今だフィリピンやタイ、ミャンマーのジャングル奥地で、土もかけられず、野ざらしのままの多くの名も無き英霊たちを、一刻も早く日本へ連れて帰ってもバチはあたるまいよ、小泉さん、そしてそれこそがまさに戦没者供養じゃないのか?

そして天皇はいまだ、謝っていない。
戦後、神でなくなったのならなおのこと、人間として謝れと言いたい。

無念の死を遂げられた英霊の方々、あなた方の愛した日本は結局、中核は腐ったままだよ。
なんてこった・・・・・・・・・・・!!
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by sayururi0704 | 2005-10-23 21:40

残酷な朝

朝たまらなくなることがよくある。

多分、夜のうちはまだ現実として形を成していないというか、アメーバ状で、夢と現実の境に曖昧に横たわっていたり、あるいはクラゲのように漂っていたりしていたものが、
朝になるときっちりとした形を持って、収支決算のように目の前にドーンと差し出されるからだと思う。そしてそれは時に最後通牒だったりもする。

だから朝は残酷だ。

逆に、朝になればすべてが夢だったと、しかもタチの悪いタイプの、そう思いつつ目覚めると、
すっかりうちのめされる切れるような現実が、期日どおりにきっちり配送される宅急便のように、有無を言わさず届いていたりする。



思わず受け取り拒否をしたくなる荷物を受け取ったことがありますか?



受け入れがたい現実という荷物を、これまで三度受け取った。
騒いで受け取り拒否が出来るものなら・・・・・とどんなにか思ったことか。

細胞のひとつひとつがばらけてしまう悲しみというものがこの世には存在する。
いっそ発狂でもできたら楽になれるんだろうけど、
毎日をおしすすめていかざるをえない生活がある。
生活というのはそういう意味で凄い。
テロが起きても人は生活を続け、旅行者はあとをたたない。
誰かを失っても、残された者は彼らを弔う為に泣いてばかりいるわけにはいかず、諸々の手続きをするために奔走し、弔いの儀を整える為に、食べる。
かたや死があり、かたや食べることとがある。
生きる為に食べる、どんな悲痛な状況の中でさえ。
それが生活。

もうすぐ夜が明ける。
多分、壊れてしまわない限り、私は朝と対峙する。
解決できなかった事々を私が納得いくところまで消化できるまで。
それは罰なのかなんなのか今はわからないけれど、
ギリギリまで生活を止めない。
それが取るに足らない生を紡いでる自分の、唯一の償いであり、
歌い続ける弔いの歌であるという気がしている。
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by sayururi0704 | 2005-10-16 11:33

簡易ベッド

今日は恒例の(?)生理痛の為に、午前中仕事が出来なくなった。
朝はそれでも、押してやっていたけれど、それも11時が限度だった。
課長に、下でしばらく休ませてくれと言ってとりあえずは・・・・戦場を後にしたのだが・・・・。
以前は社員の休憩室は2Fのフロアーにあった。
具合が悪くなるととりあえず2Fへ行って来ると言ったものだ。
当時2Fは半分が更衣室、半分が休憩室だった。
去年その2Fは更衣室が移動し、その代わりにカスタマーサポート室となった。
その時置いてあった休憩室の簡易ベッドが、同時に移動となった1Fの駐車場を半分に削って強引に作った更衣室へと移された。

実はこの簡易ベッドには思いいれがあった。
それまで会社には横になれるような場所が皆無だった。
従業員数が二百名近くなり始め、上場するのなんのといきまいていた時で、
ようやく並みの(?)株式会社みたいに少しは社員の福利厚生的なものも見直そうなんて、かっこだけのモニタリングみたいなのがあって、
どうせ形だけのものとは思いつつも、私は一番に横になる場所を要求した。
医務室までは無理と思ったが、せめて隔離された静かな、しかも体を横たえられる場所をと。
今まではどんなに具合が悪くても、
ただ休憩室の椅子にかけて、テーブルにうっぷしておくくらいしか出来なかった。
さて結果、休憩室には簡易ベッドがひとつだけ置かれるようになった。
休憩室とカーテンで区切られてるわけでもなく、ただ無造作に置かれているだけなんだが、
それでもめいっぱい譲歩したつもりなんだろう。

そしてその後、ほとんど毎月私はそのベッドのお世話になることとなる。

そして今日、1Fへと追いやられたベッドに久々に対面に行くと、
それはもう折りたたまれ、黒いビニールがかかっていた。
なんとなくビニールをとってまでベッドを開く勇気も元気もなく、
途方にくれた挙句・・・・・やはり断念。
結局、その辺にあった、発砲スチロール製の販促用ツールを三枚床にしいて、
ロッカーを背もたれにして座った。

誰も居ない更衣室の地べたにこんなうすよごれた薄いツールの上に、
ロッカーを背もたれにして、
子宮を押さえながら、うんうんうなってるなんて!!
これじゃ、まるで野麦峠の布団部屋にほったらかされてる、
結核患いの女工ではないか?
薄暗い更衣室で、途方もなくむかっ腹がたってきた。

ボルタレンは結局あまり効かなかったけれど、
45分後、私は早退することなく戦場に戻り、
ついでに帰りは残業までやった。
怒りが痛みを越えた・・・・か?

それよりもなによりも、
よくぞ更衣室に火を点けなかったもんだ・・・・と 今日は自分を誉めてあげたい。
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by sayururi0704 | 2005-10-05 23:37

めぐり逢う

交友関係が広いとはお世辞にも言えない。
その上まめな付き合いってのもやらないので、
年賀状だってほとんど出さないし、同窓会には一度も出たことが無い。
決して門戸が狭いわけではないけど、最終的に残る人と、そのまますり抜けて行ってしまう人がいて、後者の数の方が断然多いだけ。

先月、うちの会社に入社してきた女性、実は15年ほど前に一緒に仕事をしていた上司にあたる人だった。上司とは言っても比較的年もそんなに離れていなかったので、和気藹々と仕事をした。感情の振り幅が私とよく似ていた。その会社を辞めてからも時折電話しあったりしていたが、私が日本を出てたり、引越して実家に戻ったりでいつしか音信不通となった。
今回こんな形で再会するなんて夢にも思わなかったが、不思議と大きく動揺することもなかった。

今まで生きてきて、あるひとつの確信めいたものがあったりする。
それは、"めぐり逢うべき人にはまた必ずめぐり逢う"ということ。
その間にどんなに大きなブランクがあろうとも、ある日それは突然やってくる、何事も無かったかのように・・・・。

彼女が入社以来始めて、先日やっと二人で飲みに行った。
入社はしたものの、課違いでなかなか会う機会がなかったから。
実際、お酒は必要じゃなかった。
会った瞬間に・・・・ほどけたから。
そこにはもう15年の歳月は消え、
時計はまた動き始めた。
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by sayururi0704 | 2005-10-03 01:10

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